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12星座をめぐる魂のものがたり
牡牛座21度~25度 「わたしのよろこび」が世界を動かすとき

こんにちは、ステラフォルテ京都のmegです。
このシリーズでは
太陽が通過する12星座のサビアンシンボルを
5度ずつ紐といています。
今回は、牡牛座の【21〜25度】。
【16〜20度】で「わたしの悦び」を他者や社会と分かち合うフェーズを経て
この【21〜25度】では
さらにその「(わたしの)よろこびを
「物語」や「象徴」として外の世界に提示していく段階に入ります。
牡牛座の本領である“感覚の悦び”は、ここに来て
「世界と共有できるビジョン」として形を取りはじめるのです。
このゾーンのサビアンシンボルは
いずれもスケールが大きく、ドラマチックで、時に激しい表現も含みます。
「牡牛座は温厚でマイペース」という
ステレオタイプなイメージは、もはやここにはありません。
◎ サビアンシンボル解説
♉【21度】開いた本を指す指
→「これがわたしの物語」と世界に示す指。
言語化・象徴化のはじまり。
♉【22度】荒れた水の上を飛ぶ白い鳩
→ 混乱や不安を超えて、心の平和を探しにいく“魂の希望”。
♉【23度】宝石店
→ 価値あるものを見極め、選び、手に取る。悦びの本質を選別する目を持つ。
♉【24度】馬にまたがり骸骨の締め具をつけたインディアン
→ 命を賭して進む者。感覚を超えた魂の衝動、死と再生のビジョン。
♉【25度】大きく手入れの行き届いた公共の公園
→ 豊かさの完成。わたしだけでなく、みんなの悦びの場を作る。
◎ このフェーズで大切にしたいこと
この21〜25度のゾーンは、
“悦びの内面体験”が、“世界に贈るストーリー”へと昇華される領域です。
感覚で感じ、体験してきたものを
今度は象徴や物語、作品やビジョンとして
他者に届ける形にしていく。
それはまさに、エルメスやルイ・ヴィトンのような
「ザ・老舗の職人気質」に通ずるものであり
牡牛座の集大成…….
悦びを「わたしだけのもの」で終わらせず
世界に美しく渡していく覚悟と洗練が育つフェーズなのです。
◎ ひとことまとめ
牡牛座21〜25度は
「あなたの悦びのビジョンが、やがて社会や未来を育てる力に変わる」時間。
あなたの中の美しさと悦びが
ひとつの物語となって、世界に響きはじめるタイミングなのです。
このあとの【26〜30度】では、
牡牛座の物語がいよいよ“統合”と“超越”のフェーズに入っていきます。
引き続き、ご一緒しましょう。
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12星座をめぐる魂のものがたり
「牡牛座16度~20度 わたしの悦びを世界に開く」

こんにちは、ステラフォルテ京都のmegです。
このシリーズでは
太陽が通過する12星座のサビアンシンボルを5度ずつ紐といています。
今回は、牡牛座の【16〜20度】。
【11〜15度】でよろこびセンサー”を日常にインストールした牡牛座は
この【16〜20度】で、自分の悦びを他者との関係や社会の中へとひらいていきます。
16度で、真向かいの蠍座の影響を受けるので
「わたしの悦び」を見つけるだけでなく
「他者とどんなふうに関わっていくか」もテーマになってくるのです。
◎ サビアンシンボル解説
♉【16度】神秘を暴露するためにむなしい努力をする年を取った男
→ 他者の存在を通じて、自分の内面が揺れる。
♉【17度】剣と松明の間の戦い
→ 意志と感情、理性と情熱の統合を模索する。
♉【18度】バッグを窓から外へ出している女
→ 固定観念を風にさらして、価値観をリセットする。
♉【19度】新しく形成される大陸
→ 内面の変化が新たな「わたしの世界」を形づくり始める。
♉【20度】雲を作り運び去る風
→ 執着せずに、悦びを風のように発信する自由さが育つ。
◎ このフェーズで大切にしたいこと
この16〜20度のゾーンは
牡牛座にとって“悦びの社会化・関係化”のフェーズです。
さそり座的な“深い関わり”を経験し
今まで自分の内側に集中していた牡牛座が
「自分に集中⇔相手に集中」という一種の呼吸運動ができるようになる…
そんなゾーンがここ、牡牛座16度〜20度です。
「わたし、これが好き」 「これが気持ちいい」 と
“わたし基準”で育ててきたものが
「でもそれ、あなたと分かち合ってもいいかも」
「もっと自由に流していってもいいかも」 という風に
内側から、外側へと、悦びのベクトルが自然にひらかれていきます。
◎ ひとことまとめ
“快”を「守るもの」から「差し出すもの」へと変えていく牡牛座。
さそり座的な“深い関わり”を経て
最終的には“しなやかで開かれた関係性”へと変容していくプロセスを通じて
「わたしの悦び」が次の世界へ流れ出していく…..
そんな16度から20度のゾーンを紹介しました。
次回は21〜25度。
牡牛座の悦びが、他者と交わる中でどう変容し
どう響き合っていくのか.
おうし座の魂の旅にご一緒いたしましょう。
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“わたし”が満ちると、世界が変わる──そう腑に落ちた朝」

2025年5月12日、月曜の朝。
体調は良くなかった。
喉の痛み、咳、ここ数日断続的に悩まされてきた頭痛。
熱はビミョーに36.9度。
(ただ、平熱が35度を切ることもある私には十分「発熱」)
でも、なぜか寝ていたくなかった。
ベッドの中で感じていたのは
「やらなきゃ」じゃなくて、「やりたい」という静かな衝動。
星読みのこと、ステラフォルテのこと、家のこと、自分の今とこれから。
全部、「やりたい」と思った。
体が重くて頭は痛い朝なのに
気持ちはふわりと軽く、そしてわたしの内側は「満ちて」いた。
さて、パソコンに向かう前に、、、
おなかすいた。
いつもなら食べない朝ごはんが無性に食べたい(笑)。
そう、本来の私は一日三回の食事の中で
朝食、、、breakfastが一番好きなのに!
インターミトゥンダイエットだの、サーチュイン遺伝子だので
ガマンするの、今日はやめた!
昨日、歩いて買いに行った、お気に入りのパン屋さんの胚芽パン
あれにペコリーノロマーノを載せてグリルして、、、
りんごとブロッコリー。
紅茶はマリアージュフレールのアールグレイをミルク少々と。
パパパーっとメニューが浮かんだので
さっと作って、窓際のデスクで食べた。

先日、娘が作ってくれたコーナー。
私が仕事や勉強をするデスクを窓際に持って行っただけ)

窓から見える新緑が美しい。
ホーホケキョも鳴いている。
とても美しくて快適で、そして美味しい
牡牛座的な時間をすごしていたその時
ふと、腑に落ちた。
わたしはこれまで
「やらなきゃ」で生きてきた時間が多かった。
でも、本当に動ける時って
いつだって「やりたい」が先にある。
must や have to は、体を硬くし、心を疲れさせる。
それは火星的な、戦う、男性的な力。
けれど、今のわたしが欲しいのは
ふんわりと内側からあふれてくる
“やりたいの、だって楽しそうじゃない?綺麗だし、美味しいし♡”。
女性的で、金星的な衝動に基づくwant to や desire toなんだ。。。

そもそも私たちの魂は、
“神”だった頃、完全でカンペキすぎて退屈し
「地球で○○したい」と願ったところから始まった。
ならば、人生のすべては「やりたい」から始めるのが本来の姿。
「やらなきゃ」でうまくいかないのは、当然だった。
私たちは戦うためにではなく
楽しむために
今の自分という肉体を選んで地球に生まれた。
自分という存在で生きる「よろこび」を探すために生まれてきたのだから。
世界は、私の中が満ちたぶんだけ、変わっていく。
そのことが、今日はただ静かに、でも深く、腑に落ちた。
この感覚にたどり着けたのは、
毎日、牡牛座の太陽の光と、月の巡り
星のハーモニーを丁寧に感じてきたからかもしれない。
昨日のブログにも書いたように、
牡牛座のシーズンは「わたしのtrue selfを感じてみる」ための時間。
星を感じ、わたしを感じて
その積み重ねが、今日の“満ちたわたし”を迎えさせてくれたのだと思う。
今日も、あなたの“want to”に
小さくてもいい、YESを出してあげられますように。
そんなふうに、あなたの中がふわりと満ちる朝が
世界の色を変えていくかもしれません。
embrace your true self.
わたしも、今ここから。
──
ステラフォルテ京都 meg

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星とともに、わたしは変わる~海王星牡羊座入りからtrue selfまで

こんにちは、ステラフォルテ京都のmegです。
今日は
わたしのネイタルチャートの太陽(蠍座21度)に
トランジット(現在の空)の太陽(牡牛座21度)が真正面から光を当てている日。
まるで、過去のわたしと今のわたしが向かい合っているような
そんな感覚に包まれています。
すべてのはじまりは、3月29日の牡羊座新月。
わたしはその日を「ホンネ記念日」と密かに名づけていました。
まだ声にならない、本当の望みが目を覚ましたような
そんな静かな衝動があったのです。
その後、てんびん座満月や牡牛座新月を経て
今日に至るまでのあいだに
わたしのなかではたくさんの“澪(みお)”が流れていきました。
※「澪(みお)」とは
川や海の浅瀬にできる、船が通れる“水の通り道”のこと。
水の流れが自然と形づくった、やわらかな航路。
それをたどることで、船は安全に進むことができる。
わたし(meg)にとっての“澪”とは
内側にひっそりと流れている、自分だけの方向感覚のようなもの。
4月28日、牡牛座の新月の日。
なぜか自然に、インスタのキャプションにこう書いていました。
“embrace your true self.” (=本当のあなたを抱きしめて)
今、あらためて見返してみて
あの言葉はただの締めくくりではなかったと気づきました。
あれは
わたしがようやく「(ホンネの)自分」に触れられた瞬間だったのかもしれない。
今日、自分のこれまでのブログをふと読み返して
キャプションや言葉のリズムを眺めていたら
ふと、こんな風に腑に落ちたんです。
牡牛座って──
自分の内側に眠る“true self”に問いかけるシーズンなんだ。
「何が好き?」「どんなとき気持ちいい?」
「なにに惹かれて、なにに疲れてる?」
その全部が、“わたしだけが知っているわたし”に出会う鍵だった。
これからも、きっと変わっていきます。
日々、星たちが織り成すハーモニーを読み
毎月の新月と満月を
潜在意識を書き換える“リズム”として活かしながら
もっともっと、自分に素直に
「なりたいわたし」へと歩いていこうと思います。
変化の途中にいるあなたへ。
embrace your true self.
わたしも、今ここから。
──
ステラフォルテ京都 meg
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12星座をめぐる魂のものがたり
牡牛座11〜15度編|よろこびの感覚を、日常に根づかせる

こんにちは、ステラフォルテ京都のmegです。
このシリーズでは
太陽が通過する12星座のサビアンシンボルを、5度ずつ紐といています。
今回は、牡牛座の【11〜15度】。
【6〜10度】で“かたち”と“感覚”を合わせた「わたし」(=あなた)が
この11〜15度では「ヨロコビ」を手がかりに
世界との関わりを築きはじめます。
ここでいう“よろこび”とは
達成や結果としての成功ではなく
ふとした瞬間に「好き」「気持ちいい」「なんか嬉しい」と感じる
五感や感情から自然にあふれる内側の反応。
それは魂が「YES」とささやく、 小さくて、でも確かな感覚なのです。
◎ 牡牛座11〜15度のテーマ
「よろこびを感知するセンサーを、日常生活にインストールする」
牡牛座の核は「感覚のセンサーを磨くこと」。
この11〜15度では
心地よさ・たのしさ・よろこびといった「五感からのYES」に気づき
それを暮らしの中にそっと溶かしていくプロセスです。
言い換えるなら
“よろこびドリブンOS”のインストール期
(=よろこびの感覚を起点にして、選ぶ・動く・暮らすことをはじめる時期)。
頭で考えるのではなく
「わたしのカラダ」がうれしいか、ほっとするか、ほてるか….
そんな微細な、内側からの「YES」を受け取る感覚を、取り戻していきます。
◎ サビアンシンボル解説
♉牡牛座11度|花に水をやる女
→ 育てたいヨロコビに、小さな習慣で栄養を与える
♉牡牛座12度|ウィンドウショッピングをする人々
→ 自分にとっての「心がときめくもの」を、無意識に探す。
物欲の裏にある「魂のほしいもの」へのアンテナ
♉牡牛座13度|荷物を運ぶ男
→現実を動かす力。悦びを形にする意志の発動 。
「快」だけでは終わらせない「日常に根づかせる覚悟」
♉牡牛座14度|模索している貝殻と遊ぶこどもたち
→ 感覚の遊びと再発見。「ヨロコビは、“なにか”を探す遊びの中にある」
♉牡牛座15度|マフラーと粋なシルクハットを身につけた男
→ 自分の美意識をまとう。「悦び=自分らしい装い」
◎ このフェーズで大切にしたいこと
この11度から15度のグループは
「魂の悦びセンサーを再起動させる時間」。
ふだん、忙しさに紛れて流してしまいがちな
「なんか好き」「これ可愛い」「これ気持ちいい」 という感覚に
ちゃんと水をやって育ててあげましょう。
その小さなヨロコビの積み重ねが
やがてあなたの人生をひらく“扉の取っ手”になります。
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次回【牡牛座11〜15度】の記事もお楽しみに。
それでは、「ごゆるりと」お過ごしください

次回は、牡牛座の“悦びセンサー”が社会性へと向かう【16〜20度】です!
12星座をめぐる魂のものがたり
牡牛座6〜10度編|かたちと感覚をそっと合わせる
こんにちは。ステラフォルテ京都のmegです。
このシリーズでは
太陽が通過する12星座のサビアンシンボルを、5度ずつ紐といていきます。
今回は、牡牛座の【6〜10度】。
この世界に根をおろした“わたし”が
少しずつ周りと響き合いながら、自分らしいリズムを見つけていく時間です。

【牡牛座6〜10度のテーマ】
牡牛座の最初の5度で「わたしはここにいる」と静かに根をおろした魂。
その次にやってくる6〜10度では
この世界にある“かたち”や“仕組み”に
自分の感覚を少しずつフィットさせていく時間です。
まだまだ完璧じゃない。準備万端でもない。
でも、だからこそ「どう動くか」「何を頼りにするか」に
その人らしさがにじみ出てくるフェーズです。
この世界の「かたち」に、自分という「感覚」をどう響かせていくか。
ちょっと不器用でも、ぎこちなくてもいい。
それでも進もうとする、その誠実さが美しいのです。
サビアンシンボル一覧(6〜10度)
♉ 牡牛座6度|渓谷にかけられる建設中の橋
向こう岸に行きたい。まだ届かなくても「つなげたい」という意思。
♉ 牡牛座7度|サマリアの女
見落とされがちな存在の中にこそ、“乾いた心にしみこむ、本物の優しさ” がある。
♉ 牡牛座8度|雪のない場所のソリ
前提も整ってない。でも、それでも進もうとする。
“備えがなくても、意思があれば道になる。”
♉ 牡牛座9度|飾られたクリスマスツリー
よろこびのかたちを、目に見えるかたちで飾ってみる。
“幸せを受けとる器づくり。”
♉牡牛座10度|赤十字の看護婦
助けたい気持ちが、“わたし”を超えてひらいていく。
【このフェーズで大切にしたいこと】
このフェーズは、自分という感覚が
「世界にどうなじむか」を探っていく時間です。
まだ形にならない理想、まだ育ちきらない願い。
でも、それらを「今あるものでやってみる」ことが
すでに新しい流れを生み出していきます。
ちぐはぐに見えるかもしれない。まだ完成していないように見えるかもしれない。
でも、そんな「完ぺきではないわたし」を責めずに
「それでもやってみる」ことに、牡牛座の芯の強さが宿っています。
焦らなくていい。足りないままで、やってみればいい。
そんな風に
「世界に心をひらく~自分の内側の声を聴く練習」をしていく
牡牛座6度~10度です。
五感や気持ちの揺れに正直になって
「わたしは今、どう感じてる?」を大切にする時間から始めましょう。
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2025年4月28日 牡牛座新月:
本音しか持ち込めない星の扉で ──小惑星エリスのまなざし

こんにちは、ステラフォルテ京都のmegです。
先日の牡牛座新月の記事
たくさんの方に読んでいただきありがとうございました。
今日は少し、補足をしたいと思います。
この新月は
「本当に大切にしたいものを、静かに選びなおす」
というテーマを持っていました。
そして、星の配置をもう少し丁寧に眺めてみると──
私たちにそっと
“本音しか通れない入り口”
を示していた存在が、ひとつありました。
それが、小惑星エリスです。
*小惑星エリスって?*
エリスは、2005年に発見されたばかりの新しい天体。
実は、かつて「太陽系の9番目の惑星」とされていた
冥王星の准惑星への格下げの原因のひとつでもあります。
というのも、、、冥王星よりも大きなサイズを持つエリス
「じゃあ、これも惑星なの?」
「いや、それなら“惑星”ってどう定義するの?」
という大論争が巻き起こりました。
結果的に
「惑星=太陽のまわりを回っていて、自分の軌道を支配している天体」
という定義が新たに決められ、冥王星は「準惑星」へ。
そしてエリスも同じく、「準惑星」として登録されることになりました。
この流れは、天文学の世界にとっては大きな改革でしたが
占星術的に見ると
エリスという星が”古い“あたりまえ”を問い直す力”
を持っていることの象徴でもあります。
*エリスは、魂の“真実スピーカー”*
占星術では、エリスはしばしば
“本音しか通用しない領域を指し示す星”
と表現されます。
どこかで抑えてきた気持ち
遠慮や恐れで言葉にできなかったこと
ほんとうはこう感じていた、という「奥」の声──
それをエリスは
魂の奥からスピーカーで鳴らすように、 表に出そうとします。
その姿は
タロットカードで言えば
大アルカナ20番「審判(Judgement)」にもよく似ています。
長く眠っていた人々が、空からのラッパの音に呼ばれて目覚めていく──

そのラッパを吹いているのが、大天使ガブリエル。
ガブリエルは“神の言葉を伝える存在”とされ
言葉=魂の復活のトリガーでもあるのです。
本音を語ることで、眠っていた魂が目を覚ます。
それが、エリスの静かで鋭い使命。
真実を話すことは、自分自身はもちろん
「誰か」を救うことかもしれない。
そう感じたとき、 エリスはあなたの中で
はじめて“目を開ける”のかもしれません。
*この新月で、エリスが立っていた場所*
そして今回の新月の瞬間、 このエリスが重なっていたのが
「アセンダント(東の地平線)」という場所でした。
アセンダントは、わたしたちの“魂が肉体に入る扉”を表します。
その扉に立っていたエリスは、 まるでこう語りかけているようでした:
ここから先に持っていけるのは
うわべの言葉でも、誰かの期待でもない。
わたしの本音だけだよ。
だからこそ
この新月は、 いつもより少し静かに、そして誠実に、
自分自身に問いかけてみるときだったのかもしれません。
わたしが本当に大切にしたいものは、なんだろう?
わたしの本音は、どこにある?
その問いこそが、 この先の未来をたくましく
しなやかに育てていくための“種”になるのだと思います。
どうぞ、静かなまなざしで
あなたの中にある本音と芽吹きに出会う、新しいサイクルをお迎えください。
ステラフォルテ京都 meg
▶ 「小惑星」

「私のホロスコープでは、エリスはどこにいるの?」
「エリスは、私に何を求めているの?」
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2025/4/28 牡牛座新月
本当に大切なものを、静かに選びなおす

こんにちは、ステラフォルテ京都のmegです。
今日、4月28日は、牡牛座8度で新月を迎えました。
この新月は、私たちにそっと問いかけてきます。
「ほんとうに大切にしたいものを、ちゃんと選べている?」
無理に答えを出そうとしなくても大丈夫。
焦らせるような圧はありません。
ただ
静かに、ゆっくりと
心の奥にしみわたるように
新月のエネルギーは私たちに届いています。
今日の空では
新月が冥王星・火星とスクエア
アセンダントには小惑星エリスがぴたりと合・・・
そんな、ちょっとピリリとした緊張感のある空模様ができています。
この星もようが意味するのは
「ここから先に持ち込めるのは、本音だけ」
いま大切なのは
誰かの期待や、世間の声ではなく
「わたしの本音は、どこにある?」
と、そっと自分に問いかけること。
答えを急がなくてもいいし
わからなくても大丈夫。
ただ
「ああ、いまこんなふうに感じているんだな」
そんなふうに、小さな気づきを受けとると、、、
それだけで
新月はやさしく明日からの新しいサイクルへ
あなたを送り出してくれるはず。
本当に欲しい未来を
本当に欲しい自分を
今ここから、静かに選びなおす。
その選びなおしは、
この先の未来を、しなやかに、たくましく育てていくでしょう。
無理に「こうしなきゃ」と思わなくてもOK。
まずは、呼吸をととのえ
五感をとおして「今、ここにいる」ことを感じてみてくださいね。
あなたの中にすでにある
小さな光と小さな芽に、そっと気づく新月になりますように。
どうぞ、素敵な新月をお迎えください。
ステラフォルテ京都 meg
▶「月のめぐり」~新月

もし、「わたしの中にねむる小さな光って、なんだろう?」
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「わたしはここで生きる」~五感で世界とつながる牡牛座

① はじめに
こんにちは、ステラフォルテ京都megです。
4月20日から太陽は「牡牛座」に入りました。
牡牛座というと
「のんびりマイペース」「美味しいものが好き」「五感を大切にする」
…そんなキーワードがよく知られていますよね。
でも、実はどの星座にも「30度=30段階」の成長プロセスがあり
最初の5度と最後の5度では
感じている世界も、魂のテーマもずいぶん違ってきます。
このシリーズでは
日本が誇るアストロロジャー、松村潔先生の5度区切りスタイルをベースにしつつ
私自身の魂の視点も加えて
「このあたりの度数って、こんなことを学ぶフェーズかも」
という感覚でお届けしていきます。
星読みに興味を持ち始めたみなさんの
日々の暮らしや、自分自身を見つめるヒントになれば嬉しいです。
② 牡牛座ってどんなサイン?
牡牛座は、12星座の中で最も「五感」を大切にするサインです。
美しいもの、心地いい空間、肌ざわりの良さ、美味しい食事…..
そんな感覚を通して、「生きている実感」を深めていきます。
牡羊座で「私はここにいる!」と産声を上げた魂は
牡牛座に入って「この世界に根を下ろす」ことを学びます。
牡牛座のテーマは、「安定」「所有」「継続」、そして「安心感」。
ただし、それは単なる“動かない”ことではなく
「心地よさを守るために選び抜き、育てる強さ」でもあります。
牡牛座さんの中には
のんびり屋に見えて、実は一度決めたことは粘り強く貫く…..
そんな底力を秘めた方が多いのです。
そして、これは魂の成長でも同じ。
牡牛座の30度を旅するあいだに
「自分の価値とは何か」
「何を美しいと感じ、人生の土台にするか」
そんな問いと静かに向き合うことになります。
この旅を5度ごとにたどっていくと
星座の物語がもっと立体的に見えてきます。
③ 牡牛座1〜5度:この世界に、静かに根をおろす
生まれたての魂が、はじめて“この世界”に触れるとき。
最初に出会うのは、柔らかな土、流れる水、肌にふれる陽のぬくもり。
牡牛座の最初の5度は、
そんなふうに、五感を通して「ここにいる」ことを確かめる時間です。
それぞれのサビアンシンボルは、、、
♉牡牛座1度:清らかな山の小川
→ はじめての命の音。すべては、この流れから始まる。
♉牡牛座2度:電気的な嵐
→ 外の刺激に一時ザワつくけど、それも「目覚め」。
♉牡牛座3度:クローバーが咲いている芝地に足を踏み入れる
→ 足元の幸せに気づく、ラッキーフィールドへようこそ。
♉牡牛座4度:虹のたもとにいる金の壺
→ ほんとうの豊かさって、ここに「ある」と知ること。
♉牡牛座5度:開いた墓の前にいる未亡人
→ 終わりを受けとめる強さが、静かな再生を生む。
【牡牛座1度~5度のエッセンス】
まだ何者でもない「わたし」が
この地上に静かに根をおろし始めるとき。
呼吸と鼓動、五感をとおして「ここにいる」ことを確かめる。
焦らなくていい。比べなくていい。
心地よさの中に、すでにあなたの強さは宿っている。
▶このシリーズ「12星座をめぐる魂のものがたり」

もし、「わたしにとっての“ここ”って、どこだろう?」
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初ドンキ体験──そこは魚座ワールドだった
ドンキなんて行かない、って思ってたのに
今までずっと思ってました。
「ドン・キホーテ?ちゃっちいモノばっかりで
BGMもうるさいし、客層も絶対民度低いし(失礼w)、
私(何様w)には無縁の場所」って。
ああそれなのに、それなのに。
今日はなぜか、ふと通りかかったその瞬間
「ちょっと入ってみよっかな」って思ってしまったんです。
まさに「ドンキに呼ばれた」が如く(笑)。
そして、入って数秒で確信。
⇓
ここは、完全に魚座ワールド
ブランドバッグの横に謎の着ぐるみ
和菓子の棚のすぐ横に、コスプレ&SMグッズ
コスメコーナーでは、PVが英語・中国語のみで日本語なし!
お客さんの8割は外国人(西洋人多め、でも英語とかメジャー言語ではない)。
ここ、日本だよね?京都だよね??
いや、ちがう…… ここはもう、“魚座の国”なんだ!
「のだめ部屋」と「ドンキ」がリンクした瞬間
「魚座」って聞くと
私の脳内では すぐ「のだめカンタービレ」の
のだめ部屋が浮かびます。
床には腐敗した食べかけのもの
キノコが生えてる鍋
散乱する脱ぎ捨てた下着、洋服、アニメ「ぷりごろた」のグッズ
なのに、部屋のど真ん中にはグランドピアノ
流れるショパンの名曲に…ハエの羽音がコンチェルト(違)。
清濁、聖俗をあわせ吞み
美と混沌と不条理が共存する魚座ゾーン。
そんなわけで、本日
わたしの中で 「のだめの部屋」と「ドン・キホーテ」が
魚座カオスツートップとして認定されました♡
ドンキで見たカオスが、「わたしの内面」を映した
そんな魚座ワールドを歩きながら、ふと気づいたんです。
「なんだか…今の自分の内側そのまんまじゃん」と。
最近のわたしの内面も、ちょっとしたカオス。
宇宙、星、生、死、思考、感情、
霊性、現実、家族、仕事、妄想
英語、東京弁、京都弁、星の言葉、心のつぶやき
ハッピーターンとクレープシュゼット
娘、孫、イヌ
鳥とトカゲも飼いたいな、、、
それら全部が雑多に並んでて、 ときどき
「これでいいのか?」とメマイがする(笑)。
でも、今日ドンキで目にしたあの光景が
なんだかこう、妙にやさしく私を包んでくれて。
「ごちゃまぜでもいいんだよ」って 許してくれたような気がしたんです。
魚座=カオスを抱えて進めるサイン
魚座って
12サインの最後で、すべてをいったん飲み込んでしまうサイン。
世界の“あいまいなところ”に宿る叡智とか
目に見えない領域にある存在、感性や共感力とか
そういうものをそのまま抱えて進んでいける力。
「これでいいのだ」by バカボンのパパ
そうつぶやきながら
わたしはドン・キホーテの出口を出て
ほんの少しだけ、軽くなった肩で春の風を吸い込みました。
「みんなちがって みんないい みすず」
魚座=うるうると夢見る瞳、レースにリボン、慈悲、聖母…
そんなイメージを持って
「自分には関係ない」「なんでわたし、魚座なのに荒ぶってる?」
と思ってる人こそ。
「魚座はカオス。
カオスの中にこそ、自分をまるごと受け入れるヒントがある」
そんなふうに感じてもらえたら、うれしいです。
°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖° 荒ぶる魚座も社交下手な天秤座もみんな集まれw°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
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だって、にんげんだもの(みつお)
みんなちがってみんないい(みすず)のだ!(バカボンのパパ)