2024年 11月
★年の瀬の京都★
今晩、遠くの街に嫁いだ娘が帰郷するのと
明日は私の実家に帰る準備のため あちこちお買い物に回りました。
まずは、母のリクエストで花びら餅を買いに 今出川を東に向かい、鶴屋吉信本店へ。
鶴屋さんのウィンドウディスプレイは 一年を通じていつも美しいので大好きです。
バスで前を通る時は必ずチェックします。
お正月のお菓子には 本当は「福は内」が私は好きなのですが
まあ、老い先短い人の好みを優先しましょう。
西向きのバスに乗って千本今出川で降りると 私の好きな、京都の暮れの風景が。
28日くらいから 街角のあちこちのお饅頭屋さんで たくさんの鏡餅が並びます。
私は昔から、いつも行くスーパーで売られる つきたての小さめの鏡餅と
葉付きのおみかんを買っていましたが
2〜3年前からパックのお餅にしました。
カビが嫌で…
50年前の母の実家では、祖母や叔母が
お餅を入れた大きなタッパーのお水を毎日替えて、
カビが生えたら綺麗にとって
おぜんざいも作って鏡開きをしました。
そんな季節の習わしも
記憶の中の出来事になってしまいましたが
毎年、 暮れにお饅頭屋さんに並ぶお餅を見ると
懐かしい思い出が生き生きと蘇ります。
0〜6歳頃は占星術では 「月」の発達する年齢域です。
6歳までの経験や記憶は表層意識から消えても
無意識層=ホロスコープにおける月からは 消えることがありません。
この頃の美しい、あるいは楽しい思い出や
体験を思い出すことは 自分を癒すことにも繋がります。
さて、娘が帰ってくるまでに お掃除と晩ご飯の用意をしなくては♪
思い出タイムを切り上げて
作業に戻るとしましょう。
天神さん(北野天満宮)も 戌の絵馬で準備おっけー\(^o^)/
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