★蠍座にまつわる神話②~太陽神アポローンと月の女神アルテミスが絡むアナザーバージョン★
星と心を読むカウンセリング&セミナー
心理占星術研究所*ステラフォルテ京都主宰
カウンセラー・講師の織田めぐみ(meg)です。
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太陽が蠍座に入りました。
11月22日まで、蠍座の色を帯びた太陽の光りが
地球に降り注ぎます。
今日は先日お伝えしたさそり座にまつわる神話の
アナザーバージョンをご紹介します。
Part①はこちらをどうぞ⇒★
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ギリシャの神々の時代
海の神ポセイドンの息子、オリオンは
巨人でハンサム、しかもめっぽう腕のいい狩人でしたが
性格に難ありというか、脳も筋肉タイプでしかもビッグマウスでした。
そして今回のヒロイン、アルテミスはご存じ月の女神
神々の王、ゼウスを父に持ち
太陽神アポローンとは双子のきょうだい。
まずアルテミスが先に生まれたのですが
生まれてすぐ、助産師として(えっ???( ̄▽ ̄;)
アポローンが生まれるお母さんの産褥に立ち会いました。
さすが女神。。。
そんなことからアルテミスは
出産、産褥をつかさどる貞淑の処女神となりました。
また、幼い時から父ゼウスに
狩猟ルック一式をおねだりして、狩りも大の得意。
そんなこんなで狩猟が共通の趣味ということで
オリオンと意気投合、恋に落ちて
(たぶん)プラトニックなお付き合いが始まったのですが。。。
アルテミスと双子の太陽神アポローンは
それがどうにも気にくわない。
おねぇちゃーん。。。オトコの趣味悪くね?
⇧ アポロンが竪琴をポロロンと鳴らす。。。
「うちの姉ちゃん、美人で賢くて仕事もできるのに
なんであんな筋肉バカと。。。」みたいなw
アポローンも父ゼウスに似て十分好色で、性格悪いところもあるけど
芸術や数学、医学をつかさどる文武両道インテリ神なので
筋肉オンリーオリオンが、大好きな姉を。。。っていうのが
許せなかったのでしょう。
そんな男と女、姉と弟の愛憎渦巻くある日。
「オレに狩れないモノはない!オレ様は世界一の狩人なのだぁ!」
と、地上のけものを狩りつくす勢いで狩りをする
オリオンの粗暴なふるまいとビッグマウスにブチ切れたのが
大地の女神ガイア。
「サソリよ、あんなデカいバカ神、殺しておしまい!」
と一撃必殺の刺客、サソリを放ちました。
ところが。。。
ガイアの送ったサソリ、さすが大地の女神の直属なだけあって
「大サソリ」だったのですね!
お勉強はできなくても視力のいい(たぶん)
オリオンは自分の足元にいるサソリに気が付いてしまいました。
「うーわ、デカっ!あっぶな~~!
誰やねん、こんな大きなサソリ!」
そして、すたこらさっさと海の中へ逃げこんで
なんせ巨人だから海の底に足が付くので
アタマだけ出して歩いていたのですw
それを目撃したアポローン、すかさずアルテミスに
「おねえちゃん、なんぼ弓矢が得意っていっても
あんな遠くの小さな島を射抜くことはできないよね~♪」
とアルテミスを煽ると、狩猟の女神はついカッとなって
「ハぁ?馬鹿にしないでよねっ!」
と遠くからは島に見えるけど、実は恋人オリオンの頭を
なんということでしょう、矢でブチ抜いてしまったのです。。。
翌日、浜に打ち上げられた恋人の死体を見て
アルテミスは父ゼウスに
「オリオンを星にして天空に上げてやってください
そうすれば、私が銀の馬車で天空を巡るときに
オリオンに会えるから。。。」
とお願いして、あわれなオリオンは天上の星座に。
という、悲恋物語なのかドタバタ愛憎劇なのかよくわからない
そして、このバージョンではサソリはいいとこなし@狙撃失敗スナイパーの
エピソードでございました。
。。。でも、アルテミス自身がオリオンにサソリを放った、
というバージョンもあるらしいので( ̄▽ ̄;)
それはまた別の機会に追求してみたいと思います。
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