蟹座新月 「豊かさに本気を出す」ための新月
かに座新月~「豊かさに本気を出す」ための新月
―「分相応」は、あなたの魂が決めるもの―
2025年6月25日(水)19:31、蟹座4度で新月を迎えます。
サビアンシンボルは「猫と議論するネズミ」
弱い立場にある者が
賢さや対話によって生き延びようとする象徴です。
切り上げ度数の5度では「列車と衝突する自動車」
個人の意志(車)が
大きな流れ(列車)に衝突する“分岐点”を示します。
そこに木星がピタリと重なって
「イイヨイイヨ、どんどんふくらませなさい」
乙女座の火星も60度でサポート。
そして冥王星が水瓶座3度から150度で“覚悟”を迫るという、非常に濃厚な新月です。
「分相応」で終わっていいの?
私たちは長いあいだ、こんな言葉に縛られてきました。
- 清貧は美徳
- 分をわきまえろ
- みんなと同じが安心
でも…
「分相応の“分”って、一体誰が決めたの?」
“分相応”は「みんなちがって、みんないい」
たとえばわたくし、megの場合。
月は天秤座、8ハウス。
射手座の金星と火星が60度(セクスタイル)を組んでいます。
この金星と火星は
自由と冒険、ロマン、精神の高揚を求め
「魂が悦ぶものは、自分で選んで、情熱で追いかける」という
非常にのびのびとした美意識と行動力を与えてくれています。
また、天秤座8ハウスの月は
母や女性の先祖たちから
華やかさ・豊かさ・洗練・社交性を受け継いでいます。
つまり、「上質なものを愛し、誰かと分かち合う悦び」こそが
私にとっての“分相応”。
清貧な生き方は、もはや罪(爆)。
私だけではありません。
あなたの“分”は、あなたの魂にしかわからない。
他人の基準や「万事控えめに控えめがよし」とする日本の文化に、
自分を合わせすぎなくていいのです。
木星のYES:「もっと望んでいいよ」
この新月、拡大と恩恵の星・木星が、
太陽と月にピタリとコンジャンクション。
「それ、望んでよし!」
「自分にふさわしい豊かさを、受け取ってイイよ」
と宇宙が言ってくれているときです。
冥王星のメッセージ:「で、本気でいく覚悟ある?」
ただし、
水瓶座の冥王星が150度という緊張感でにらみをきかせてきます。
「本気で望むなら、魂の底から行け」
「遠慮もごまかしも、もう効かないよ」
「社会や他人の価値観から、決別する準備はあるか?」
これは、「本音」に“覚悟”が試されるタイミングです。
火星が応援:「じゃあ整えていこう!」
乙女座の火星が
木星・太陽・月に60度でサポートしています。
まずは願いを整理して、現実的な計画に落とし込み
それをきちんと整えて、誰かに届く形にする。
それが今、求められている行動です。
これは、夢を“現実に届ける設計図”に変えるということ。
乙女座の火星は
理想を具体化する“地上の整備士”。
魂の理想を、ちゃんと形にしてごらん。
今、それができるタイミングです。
ステラフォルテ的まとめ
この新月は、こう問うてきます。
「あなたの“豊かさのかたち”は、あなたが決めていい」
「あなたの“分”を生きて、誰かに申し訳なく思う必要なんてない」
「むしろ、あなたが自分の悦びをちゃんと生きてこそ、
周囲にも幸せの波が広がるんだよ」って。
自分自身に問いかけてみてください
ノートに書きだす(ジャーナリング)がおススメ♪
- 私にとっての「豊かさ」とは、どんな暮らし・感覚?
- 「これくらいでいい」と妥協してきたことは何?
- 豊かさに遠慮していた自分に、一言かけるなら?
- それを現実にしていくには、何を整える?
さいごに
もう、「分をわきまえなさい」はいらない。
今こそ、「私の分を、私の悦びで決める」タイミングです。
清貧が“徳”になる人もいれば、
悦びが“徳”になる人もいる。
2025年の蟹座新月は、
わたしの中の“本当の分相応”にYESを出す日!
あなたの”ほんとう”を抱きしめて
Embrace your true self.
ステラフォルテ京都*meg
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